「離れるべき人の5つのヤバい特徴」攻撃されて不幸になる前に読んで!

2021年10月31日

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今回は「あなたを攻撃して不幸にする人の特徴」についてのお話です。

あなたを不幸にする人の特徴とは、言い換えるとあなたを攻撃する人とも言えるでしょう。

他人から攻撃的な言動をされたり、否定ばかりされてしまうと、気が滅入ってしまうものです。その攻撃的な言動の理由や原因が自分の失敗などに関与しているものであれば納得もしやすいですが、その人の性質として「攻撃的である」場合、なかなか納得は難しいものです。

しかし、職場や日常生活ではそんな人とも長く付き合っていかなくてはいけません。そこで、今回は「攻撃的」をキーワードに、あなたを不幸にする人の性格について説明していきます。

感情をコントロールできない人

攻撃的な人の中でも一番多いのが「感情をコントロールできていない」という人です。怒りや悲しみなど、他人に対して攻撃的になってしまう言動の原因となる感情を内心で押さえるというコントロールができず、表に発露してしまうのです。

最近、ビジネスシーンでは「アンガーコントロール」という単語が知られるようになりました。自身の怒りをコントロールし、感情的になるのを防ぐことを目的とした考えで、上司や先輩という立場に立つ人が、部下や後輩を感情的に叱ることがないよう、研修を受けたりしています。感情をコントロールできない人とはまさに、このアンガーコントロールができない人と言えるでしょう。

アンガーコントロールで重要なのは「自分が何に怒るのかを知る」という自己分析です。

例えば、ルールを破った人に対して怒りがわくという場合、そのルールは他人が作って明確に周知されているルール(法律や条例など)なのか、マナーなど暗黙の了解として周知されているルールなのか、自身が作り出した自分ルールなのかまで分析しましょう。

自分が何に怒りを抱くのかを一度明確に理解すれば、カっとなった時に一呼吸置ける可能性は高くなります。

感情的な人に対して「アンガーコントロールを学んで」とは直接言えなくても、インターネット上で簡単な分析が行える質問集などもありますから、心理テストなどと称して、遠回しに興味を持ってもらうことはできるかもしれません。

サイコパス

攻撃的な人と言われて、「サイコパスを思い浮かべる人もいるかもしれません。サイコパスとはかなり一般に浸透した単語ですが、正確に言うと「反社会性パーソナリティ障害」と呼ばれる精神疾患を指す単語のことで、性格を示す単語ではないので注意が必要です。

サイコパスの症状の一つに、共感性が低いというものが挙げられます。誰かが「痛い・苦しい」という感情を抱き、それを表明していたとしても、共感性が低いために理解が難しいという症状です。

理解が難しいために「相手が嫌がることをしない」という発想に展開できず、道徳観や倫理観が欠如すると言われており、このような点が「反社会性パーソナリティ障害」と呼ばれる所以となっています。相手が何が嫌なのか理解できないからこそ、時に「攻撃的だ」と感じてしまう言動を取ってしまいます。

しかし、サイコパスは定められたルールを理解できないとか、積極的にルールを破りたいというわけではありません。攻撃的だと感じる言動を取られたら、「悲しいからそれはしないで」と伝えるのではなく、「私とあなたの人間関係を円滑にするために○○という行為は禁止にしたい」と明確なルールを設け、止めてもらうようにしましょう。

フレネミー

また、攻撃的な人と言われて「フレネミー」と言った単語を思い浮かべる人もいるかもしれません。

フレネミーとは、サイコパスのように特定の精神疾患を指す単語ではなく、特定の行動を取る人物を指す俗称として知られました。フレンドとエネミー(敵)を合わせた言葉で、「友人として振る舞いながら自分を傷付ける存在」「味方のふりをした敵」に対して用いられます。

この人はフレネミーだと確信したら迷わず距離を置きましょう。恐らくサイコパスよりも身近に潜んでいる可能性は高いでしょう。

なお、サイコパスとフレネミーの相関関係は今のところ発見されていません。フレネミーは多くの場合、攻撃的な言動を振るう相手に対して悪意が根底にあるものですが、サイコパスは悪意が言動の由来となっているわけではありませんので、この差はしっかりと押さえておきたいところで。

ネガティブなナルシスト

フレネミーのような俗称として、ナルシストという言葉もあります。

ナルシストとは自己愛が非常に強い人格を指す言葉ですが、近年は「自己肯定感がある人」という意味で、ポジティブなワードとして使用されるようにもなりました。

しかし、ナルシストになる人の全員が自己肯定感があるとは限りません。むしろ全く逆で、自己肯定感がないからこそ、自身を守るために自己愛の強い振る舞いをする人も中にはいるのです。

そのような文脈でナルシストになった人は、他人に対しマウントを取るなど、攻撃的な態度を示すことがあります。ネガティブな人とは、過去の失敗体験を引きずるなど、不安や心配が尽きないものです。

そんなネガティブな思考から脱するために、ナルシストとして振る舞うケースもありますから、ポジティブなナルシストなのか、ネガティブなナルシストなのかの判断は、自分にとって良好な人間関係を築くために重要なポイントと言えるでしょう。

マイナス言葉が常習化してる人

口を開けば、愚痴、批判、悪口、泣き言、悩み事ばかりする人も要注意です。誰でもネガティブ発言をしたくなる時はあります。しかし、ネガティブ発言が常習となっている人からは距離を置いたほうがよいでしょう。

そういう人は、往々にして不機嫌やぶすーとした表情を隠そうともせず周囲の人に気を使わせエネルギーを奪い取っていきます。自分が周囲の人にどの様な影響を与えているかを考えていない人が多いようです。

ネガティブ発言のほとんどが、自分以外の事、過去の事、目の前で起きていない事と言われています。未来を見据えて今をポジティブに過ごしている人と、過去の不満に引きずられて今を嘆いてばかりいる人とどちらの人と一緒に過ごしたいかは一目瞭然でしょう。

また、悪口や否定ばかりしている人の周りの空気を容器に集めて、その中に小さな虫などを入れておくと早く○んでしまうという研究などもされているそうです。ネガティブな言葉やエネルギーは心理的ダメージだけではなく身体的ダメージも与えている可能性もあるのかもしれません。

ボクシングのジャブの様にじわじわと効いていて、気が付いた時には体調を崩していたなんてことにならない様に気をつけましょう。

まとめ

  1. 感情コントロールができない人は怖いので距離を置く
  2. サイコパスは共感できず、冷徹になる可能性もあるので距離を置く
  3. フレネミーは嫌な奴なので距離を置く
  4. ネガティブなナルシストはマウントを取ってくるので距離を置く
  5. マイナス言葉は徐々に効いてくるので距離を置く

 

一緒にいると心が軽くなり前向きになれる人も入れば、少しの時間話しただけで心身ともにぐったり疲れてしまう人もいます。マイナス面が全くない完璧な人もいないですし、時にはネガティブになってしまうことは誰でもあるでしょう。

自分を攻撃して不幸にする人を知ることによって、自分を見つめなおし、バランス感覚を養うことによって、あなたが自分自身も周囲の人も幸せにするきっかけの一つになってくれたら幸いです。

 

今回は「あなたを攻撃して不幸にする人の5つの特徴」についてのお話でした。

 

 

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