トイレで暗記!お手軽で効果的な勉強法の真髄を解説!

2020年8月5日

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今回は「トイレで暗記」についてのお話しです。

トイレで記憶する方法は受験生の間ではよく知られています。もしかしたら、受験生時代にこの方法を実践された方もいらっしゃるかもしれません。勉強法としては非常にお手軽で有効な方法です。

トイレが暗記に適している理由

まずトイレは、小さいお子さんがいる人や高齢者を介助する場合などを除いては基本的に一人です。雑音も目に飛び込んでくる情報も少なく、部屋が広すぎて落ち着かない何て事もありません。

つまり人が集中しやすい条件がいくつもそろっています。長時間でなければトイレの時間は暗記に適している場所と言う事が言えます。また、毎日行く場所なので暗記を習慣化しやすくなります。

つまりトイレは集中して繰り返し暗記することができる最適な場所の1つなのです。

トイレで暗記する有効な方法とは?

ではトイレで記憶する方法の代表例を4つご紹介します。

覚えたいものを壁に貼る

最も簡単なトイレでの暗記法は、何か覚えたいものを壁に貼ることです。そしてトイレに行く度に眺めます。これだけです。できればトイレの構造上、無意識に目に飛び込んでくる、嫌でも絶対に目に入ってくる様な場所が良いでしょう。

例えば、様々な国名を覚えたいのであれば世界地図をドアの内側、ドアノブの横やトイレットペーパーホルダーの上の壁に貼るというような感じで、基本的には何かをドアや壁に貼るだけでOKです。

紙などをそのまま貼ってもよいのですが、透明なクリアケースを壁やドアに固定し、その中に紙などを入れるやり方もあります。そのまま壁やドアに貼ると、新しいものに入れ替えるためには剥がして、また新たに貼らなければいけません。しかし、クリアケースを設置しておけば、あとはその中に入れるものを変えるだけでよいので非常に楽です。

トイレ用の単語帳やテキストを置いておく

あらかじめ覚えたい単語や語句、年表、人名、図表、地図、方程式などが記載されているテキストをトイレに置いておきましょう。トイレに行く度にそれらを開いて目を通します。電車やバスの中でする様にちょっとした時間を有効に使える方法です。

漫画で覚える

他にも、学びたい分野の知識を蓄えられるような漫画がある場合は、そちらを置いておくのも手です。漫画を置くことに抵抗があるかもしれませんが、繰り返し読みやすいという点で効果が期待できます

暗記法を実践する

暗記に良いと言われている方法は、五感を使って覚える、声に出す、マーカーしながら読む、動きながら体を動かしながら覚える、関連事項も一緒に覚える、ひたすら繰り返す、単語を50個覚えるのでも1日5個×10日を確実に暗記していくより1日50個×10日をサラッと暗記して行く、などいろんな方法があります。

トイレで実践するのにおススメの方法は、1つは小学5年生にでも解る様に説明する・教えるという方法です。自分の頭の中で理解し言葉を選び声に出して伝えようとすることで記憶に残りやすくなります。

もう1つは場所法という暗記法の実践です。ここでは詳しい説明はしませんが世界的にも有名な方法です。いずれもトイレの時間で出来る暗記法なので試してみましょう。

本当に記憶できるか?

トイレで本当に記憶することができるのかを疑問に感じられるかもしれません。人間がトイレ内にいる時間はそう長くはありませんが、1日に何度も向かうことから決して短くもありません。

あらかじめ覚えておきたい情報を繰り返し何度も目にすることで、自然とその情報を記憶する効果が見込めます。たとえ、ちょっとした時間であっても何かを目にすれば段々と記憶に残ってくるものなので、ぜひちょっとした時間を有効活用してください。

トイレでは頑張り過ぎない

トイレで暗記するには、神経質に必死に覚えようとするのはかえってよくありません。普段の勉強でもあり得ることですが、結果を出そうとするあまりに逆に集中できずに苦労するケースは珍しくはありません。

ちょっとした時間を活用するという性質上、記憶しなければいけないというような精神的に張り詰めた状態では効果は期待できません。

意識しすぎたためにあまり効果が現れない、そのため何となく足が遠ざかってしまう、このような悪循環に陥ることもあり得るのでクイズ番組の問題を解くような感覚で気を楽にして取り組むのが基本です。

またトイレでは時間の制限もありますので、あれも覚えたい、これも覚えたいとは思わず、まずは少なめの量を覚えていきましょう。最適な量はそれぞれ違いますが、まずは少ない分量から始めて、様子を見た上で、大丈夫そうであれば分量を増やしてください。

トイレの暗記に適しているもの

準備したテキストの分量が多い、色々なものを貼っている、これはあまりよい状態ではありません。適しているのは分量が少なくて反復練習しやすいものです。先ほどあげた、単語帳、年表、人名、図表、地図、方程式などは反復練習がやりやすいでしょう。受験や資格試験などでの語句説明などはトイレで覚えるにはうってつけでしょう。

またトイレでは何か新しい事を覚えようとするのではなく、一度勉強したことの復習の時間に充てると時間的にも労力的にも効率が良いでしょう。

トイレの暗記に適さないもの

非常に優れている勉強法ではあるものの、一方で注意点もあり、記憶する対象によってはあまり役立ちません。基本的には一度に長い時間を過ごすことはないため、見ることのできる情報量は限られています。

司法試験のように、長文を記憶する必要がある場合などは、普通に勉強をする方が効果的です。ちょっとした時間を有効活用する勉強法なので、長文のように情報量が多いものはトイレでの暗記には向いていません。語学の勉強であれば長文読解は向いていません。

当然ですが、滞在時間があまりに長いと他の人に迷惑をかけてしまうので、たとえ気分が乗っていたとしても、ほどほどの時間で切り上げましょう。

まとめ

  • トイレで暗記はできる
  • 暗記する方法を知る
  • 頑張り過ぎない
  • 適しているもの適していないものを知る

トイレでの暗記は、働きながら意欲的に勉強する人や小さい子供にも有効です。家のトイレと外出先のトイレとで異なった方法を、自分なりに、ご家族で探してみるのも良いでしょう。

今回は「トイレで暗記」についてのお話しでした。