熱帯魚を長生きさせる本当に重要な4つのポイントを解説!

2020年8月5日

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今回は「熱帯魚を長生きさせる」についてのお話しです。

生活に癒しを与えてくれる熱帯魚ですが、飼育がなかなか上手くできないと感じてはいませんか?今回は熱帯魚を長生きさせるための飼育に重要なポイント4点をご紹介します。

元気な魚を選ぶチェックポイント

元気な熱帯魚を選ぶ時の具体的なチェックポイントをみていきます。

寿命を知る

一般家庭で飼育する熱帯魚の寿命は約1年~10年と言われています。小さい魚よりも大きい魚の方が長生きする傾向にあります。また魚の種類によっても寿命は変わります。熱帯魚飼育の初心者は初心者向けの魚を店員さんに教えてもらうと良いでしょう。

ヒレとウロコ

まずは魚のヒレとウロコをみましょう。ヒレはしっかりとしていて綺麗か?ウロコは剥がれたりしていないか?色合いはどうか?傷はないか?白点はないか?などをじっくりとチェックして下さい。

目を見る

目も重要なチェックポイントです。白く濁ってないか?傷はないか?両目があるか?を確認してください。熱帯魚にとっても目は重要な役割を果たしています。

動き方

他の魚をいじめてないか?エサはしっかり食べてるか?泳ぐときに傾いていないか?などをチェックしてください。熱帯魚も種類によって、さらに一匹一匹性格は違いますので、あまり攻撃的過ぎず、控えめ過ぎずの性格の方が他の魚との共存はしやすいでしょう。

魚同士の相性と数

色々な魚を水槽で飼育すると、より見栄えは期待できるものの、一方で魚の相性の問題が出てきます。

混泳の適性

異なる種類の魚を一つの水槽で飼育することを混泳と呼びますが、混泳の相性は非常に難しい問題です。そもそも、魚の種類は膨大で、どのような影響が出るかはっきりしない組み合わせも多いため、混泳に適した組み合わせを見つけるのは難しいのが実情です。ただし、混泳に適していない魚についてはある程度は分かっており、適していない魚を飼育するのであれば混泳を避けることで健康状態の悪化を避ける効果が見込めます。

例えば、異なる種類の魚を食べてしまう魚は混泳には向いていないため、単独で飼育するのが無難です。縄張り意識が強い魚も混泳向きではなく、混泳させると争いが始まる恐れがあります。仮に、このような混泳向きではない種類を避けたとしても、好む環境があまりに異なっている場合の混泳はやや危険です。

理想の数は魚による

また先程の縄張り意識の強い魚は混泳を避けて少なめの数で飼育しましょう。魚の数が多すぎるとストレスを感じて、けんかになりかねません。さらに群れを成す魚を1匹だけで飼うと不安と寂しさでストレスを抱えてしまします。熱帯魚を水槽で飼育するには相性をみながら少なめの数が基本です。

1つの魚にとっては理想的な状態でも、もう1つの魚にとっては負担が強い状態では飼育がうまくいかないのも当然のことです。混泳させるのであれば、お互いに似たような状態を好む種類同士を組み合わせると良いでしょう。

水槽の水

まず取り上げるのは水槽の魚の健康を保つために欠かせない水についてです。飼育する熱帯魚が決まったら、その熱帯魚に適した水質の水槽を作りましょう。

水を作る

具体的には水温とPH値、カルキ抜きとバクテリアの増殖をさせた水槽を作ります。水温に関しては水槽のセットを購入するばヒーターがついています。PH値とカルキ抜き、バクテリアの増殖は関連商品が売ってますので直ぐに見つける事が出来るでしょう。

ただし水槽にバクテリアを増殖させるには数週間~数か月かかると言われていますので、しっかりと水を作ってから魚を購入して下さい。その際には店員さんにアドバイスを貰うと良いでしょう。

また活性炭入りの商品やサンゴなどは水質を保つのに役立つと言われていますので、活用するのも良いでしょう。

水替えの回数

水槽の水換えによって暮らす魚の健康には大きな影響が出てきますが、基本は1ヶ月に1回で、ただし状況によっては回数を増やさなければいけません。

頻繁に水換えをしている具体例として挙げられるのが店舗で展示されている水槽です。1週間のうちに3回くらい水換えをすることも珍しくはありません。展示の水槽は見栄えを重視するために多くの魚がいることから、それだけ汚れやすく、水換えの頻度にも影響が出ています。

自宅の水槽でも、多くの魚を飼育するのであれば汚れやすいため水換えの回数を増やしてください。具体的な回数は水槽の状態に左右されるため一概には言えませんが、魚の健康を守るためにも汚れをなるべく避けることが基本です。また夏場の餌の食べ残しは冬場よりも腐敗が進みやすく水質の悪化が早まるので注意しましょう。

水の量

そして、水換えで重要なポイントは水槽の状態を大きく変化させてはいけない点で、少しずつ水を変えるのが重要です。

一気に水を変えると、温度や水質などが急激に変化して、そこで暮らしている魚の健康に悪影響が出かねません。水換えは1回につき1/3程度に押さえておき、徐々に水の状態を整えていくことが何より重要です。

熱帯魚の餌のやり方

餌のやり方にはいくつかの注意点がありますので確認していきましょう。

少しずつ

具体的な給餌方法ですが、一度に沢山の餌をやるのはNGで、時間がかかっても少しずつ餌をやるのが基本です。しっかりと餌に食いついている間はよいのですが、少し食いつきが悪くなってきたら餌やりは終わりにしてください。1回で2食分やる様な事しないで下さい。また栄養の偏りを防ぐために数種類のエサを交互に与えるとなお良いでしょう。

餌のやり過ぎはNG

続いては餌の量ですが、我々も健康のためには食べ過ぎがNGで、腹八分目がよいとよく言われます。これは魚でも基本的には同じであり、餌をやり過ぎるのは健康状態にあまりよい影響を与えません。

また、食べ切れないくらいの餌を与えると、その余分な餌のせいで水質にも悪影響が出る恐れがあります。餌は時間が経過すると水槽の底に落ちやすく、それが溜まって水質の悪化を招くため注意が必要です。

餌を少なくすることで健康への悪影響はないのか、その点が気になる人もいらっしゃるかもしれません。安易に餌を減らしてよいわけではないものの、実は1週間くらいは餌なしでも大丈夫なのです。

我々人間が食べ物を必要とするのはエネルギー源が必要だからで、人間は恒温動物のため体温を保つためにはかなりのエネルギーが必要です。だからこそ、1日3食の食事が一般化しているのですが、一方で魚は変温動物であり、そこまでエネルギーを必要とはしません。

魚にとって餌が多い状態はデメリットの方が目立つため、食べ切れないほどの餌を与える必要はありません。ただし、魚の種類によって最適な餌の量は変わってくるので、じっくりと魚の状態にも目を向けてください。背中の方に丸みが出てきている状態は肥満気味なので、そのような兆候が見られるのであれば餌を減らすとよいでしょう。

決まった時間でなくても大丈夫

餌やりに適した時間帯については、餌やりの時間は健康にさほど影響はしてきません。一応、餌やりは1日に1回から2回が基本ですが、決まった時間でなくても大丈夫だと考えてください。仕事などの影響で自宅に帰る時間がまちまちであっても大丈夫で、先に書いたような餌の量の方が遥かに重要です。

まとめ

  • 元気な魚を選ぶ
  • 相性の良い魚を少なめで飼育する
  • 水槽の水を作ってから魚を購入する
  • エサはやりすぎない

魚選び、環境、餌、そして組み合わせ、これらを意識することで魚の健康状態によい影響が見込めるので、熱帯業を水槽で飼育するのであれば今回ご紹介した4つのポイントを参考にしてより良い環境を作ってあげてください。

今回は「熱帯魚を長生きさせる」についてのお話しでした。