転職しないで愚痴と悪口を言いながら居座る人の5つの特徴!
今回は周囲は迷惑しているのに転職しない人の特徴を紹介します。あなたの会社にもいませんか?いつも会社の愚痴、同僚の悪口ばかりいってるのにずっと居座っている人達。
何故、彼等彼女等はマイナスエネルギーを垂れ流して周囲の人達がグッタリしているのに気づかないのでしょうか?何故、転職しようとしないのでしょうか?それにはちゃんと理由があるのです。この理由を知れば、なるほどなと納得できるかも知れません。
もしかしたら薄々自覚しているからこそ今の職場や同僚を批判はするけど他の職場には行かないのかも知れません。
また、キャリアアップを目指して転職する人が善で、周囲のエネルギーを奪いながら居座る人が悪とは言い切れない場合もある事はご了承いただけたらと思います。
その1、変化や挑戦に恐怖心を感じる
よく言えば安全志向、悪く言えば挑戦する気持ちが希薄な人は転職に向いてないでしょう。転職は新しい環境や役割に挑戦することになります。しかし安定志向の強い人は変化やリスクを嫌う傾向にあります。
今までのパターンにしがみつき、新しい風が吹こうとしても、頑なにその流れを拒絶しようとします。新しいアイデアを取り入れたりや新しい未知の分野に挑戦することに恐怖心が湧いてくるのです。またそれを拒絶することで安心感を得ます。
「本当にうまくいくんですか?」
「失敗したらどうするんですか?」
「誰がやるんですか?」
「誰が得するんですか?」
「誰が責任取るんですか?」
「今の人数じゃ無理ですよね?」
「今までの顧客は納得しますか?」
「今までは何だったの?」
「うちは前からこうだから」
「うちの会社は無理じゃないですか?」
「大変になるだけじゃないですか?」
「もちろんなんらかの手当は出るんですよね?」
「うまくいったら倍の給料を貰わないと」 などなど
文句は言うけど変わろうとしない人は、口癖の様によくこの様なセリフを言い放ち、全力で変化を阻止しようとします。
今まで通りが安全であり、自分の出来ること知っていることの範囲中で行動しようとします。基本的に思考や心は過去を向き、古い日々の記憶に囚われている傾向にあります。変えて欲しいことがあっても自分では変えようとせず他人に変えるように仕向けたりする都合の良さもあります。
転職をして職場が変わると新しい役割や職種、業界に対する柔軟性も求められます。新しい職場に行くより、今のままの方がまだマシと考えているのかも知れません。自分の居場所を全力でキープしているのかも知れません。もしかしたら、自分が変わってはいけない理由を見つける天才なのかも知れません。
つまり変化に対する柔軟性の乏しい人は転職に向いていないと言えるのです。
その2、コミュニケーション能力が不足している
転職は新しいチームや上司や同僚、部下、顧客等との関係構築が不可欠です。コミュニケーション能力に自信がない人は、新しい環境での適応が難しい場合があります。
- 他人とのコミュニケーション自体に不安を持っている
- 言葉の選択が上手くできない
- 表情やボディーランゲージが乏しい
- 相手の話を聞けない
- 相手の気持ちや考え要望を察するのが苦手
- すぐに感情的になる
- ネガティブな言動が多い などなど
もしこの様な特徴を自覚している人や他人からよく指摘される人、また気づくと他人が自然と離れていく様な人は転職に向いていないかも知れません。
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また、以下の様な人も転職には向いていないでしょう。
- ベテランで誰も逆らえない立場をキープするのに必死な人
- 最年長層にいて気を遣われるのが当たり前で勘違いしている人
- 役職や肩書きを使って上下関係を優位に構築している人
- 経営陣の身内などで周囲が気を遣わざるを得ないのを利用している人 などなど
自分の居場所を確保する為に自分に都合の良いバリアを張って、他人とのコミュニケーションの優位性を維持している人も転職には向いていないと言えます。残念ながら新しい職場では誰もそこまであなたに気を遣わないでしょう。
その3、目標やキャリアプランが明確でない
そもそも仕事に対して目標やプランがない人も転職に向いていなしでしょう。転職や独立をしながら仕事をバリバリ頑張って達成感を味わったり承認欲求を満たしたいという人もいると思います。
また今のご時世、仕事観、働き方は人それぞれです。何も転職したり独立してキャリアアップする人が立派で最高の働き方とは言い切れません。
家庭の事情や副業との絡みで転職をしない人もいるでしょう。贅沢しなければ不労所得でなんとか食べて行けそうなので、自分の給料はライスワークとして生活費の足しになれば良いという働き方の人もいるかも知れません。この様なタイプの人達はキャリアアップや仕事で自己成長する機会としての転職は向いていないでしょう。
この様なタイプの人達は、仕事でスキルアップしていくよりも趣味を優先した転職、責任や負担が減り給料も多少減るけど有給が取りやすい職場への転職、負担の少ない役割や立場で働ける職場への転職なら良いのかも知れません。
また、家庭へストレスを持ち込まない様にチームで動く職場から個人で動く職場への転職、転勤のある大きな会社から地元の小さな会社への転職なども立派な人生設計と言えます。
どのタイプにせよ、ただなんとなくとか今の職場以外ならどこでも良いみたいな将来の目的や希望が全くない転職は避けるべきでしょう。そう言う人達はそもそも今の職場でも仕事の目的や将来のプランなど無くただなんとなく働いている人が多いのかも知れません。被害者ズラはしてるけど本心ではここが楽だからと打算で今の職場にいるだけかも知れません。
そもそも条件アップが期待できる業務拡大路線の企業に、そんな目的もプランも向上心も無い人が入社出来る可能性は低いと言えるでしょう。
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その4、ストレス耐性が極端に低い
仕事をしていると成功だけでなく失敗や挫折も経験することがあります。失敗や挫折から多くを学ぶ事も多々あるでしょう。しかし転職した場合、初めのうちは上手く行かない事の方が多くあるかも知れません。
自分が思った様に結果が出なかったり、他人の評価がなかなか得られないなんて事もあるでしょう。もしかしたら誤解されたり嫉妬の対象になってしまう事もあるかも知れません。
失敗や挫折に対するストレス耐性が低い人は、そのような困難に立ち向かうことが難しい傾向があります。すぐに諦めたり、ネガティブな感情に押しつぶされたりする可能性があるのです。以下にストレス耐性の低い人の特徴を挙げておきます。自分が当てはまらないか確認してみて下さい。
- 小さな問題に過剰な反応をする
- 問題解決能力が低い
- 情緒が不安定
- 身体的な不調が持続している
- 復活まで時間がかかる などなど
この様な特徴を持っている人は、もしかしたら打たれ弱い体質の人かも知れません。打たれ弱い人へ大きな愛で包み込んでくれる理解がある職場なら良いですが、そうでは無い職場だとあなたのストレスは増すばかりでしょう。無理して転職をしても心身に不調をもたらす場合がありますので転職には慎重になっても良いかも知れません。
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その5、自己分析が全くもって乏しい
自己分析が乏しい人も転職には向いていないでしょう。自分の強みや弱みを把握できないと周囲からは「出来るのになんでやらないのやる気がないんじゃないの」とかキャパ以上の事を「出来ます」と宣言してしまう可能性も出てきます。
また状況判断や対人関係が苦手ではないと自分では思っている人が、周囲から求められている役割や立場を認識できずに自分と周囲との認識がズレているのに気が付かずに、繰り返しズレた言動をしてしまうケースはよく見受けられます。
もしかしたら、「あなたがいると何故か大変になる」「あなたと一緒に働くと何故か疲れる」と思われているかも知れません。常日頃から自己分析と周囲からの要望のすり合わせをする癖をつけると良いでしょう。自分で自分が大変になる状況を作り出しさない様に気をつけて下さい。
以下が自己分析に乏しい人の特徴です。
- 自己分析をしようとしない
- 他者依存が強く自分が見えなくなっている
- 価値観や信念と言動が一致していない
- 客観的視点が持てない
- 言い訳や他人のせいにする癖がある などなど
簡単に言うと周囲からは「自分が見えてない」「ちょっとは察して」と思われてしまい、「お前が言うな」「お前がやれよ」的な感情を持たれてしまう傾向にあります。
この状況を自分で察して転職を躊躇している人もいると思われます。
まとめ
転職せずに居座る人にありがちな傾向です。
- 変化や挑戦に恐怖心を感じる人
- コミュニケーション能力が不足している人
- 目標やキャリアプランが明確でない人
- ストレス耐性が低い人
- 自己分析が乏しい人
どこの職場にもいるのでは無いかと思われる「そんなに嫌なら辞めればいいのに」と思う人達。如何にも「もう限界」「次をずっと探してる」「もっと良い条件の会社にいつでも行ける」と言う様なことを高々と宣言するのにずっと居座る人達。
挙げ句の果てには「残った人の事を考えると辞められない」とあたかも他の人の為を思って居座り続けていると言わんばかりのセリフを言い放つ始末。
素直に認めればいいのにと思う反面、その気持ちもわからないでもないなと思う今日この頃なのです。