【基本原則】聞き上手には何故か良い事が次々と起こる!

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今回は「聞き上手」についてのお話しです。

聞くのが上手な人は、どういうことを意識して相手と話をしているのでしょうか。相手の話を聞くのが苦手な人でも真似することはできるのでしょうか。聞き方をコントロールできたら、仕事やプライベートでの人間関係作りに役立つこと間違いありません。

聞き上手な人ってどんな人?

聞き上手とは、聞くだけで全く話さないという事ではありません。相手の話を受け止め、聞く力に長けた人のことをいいます。そのような人と話していると、いつの間にか個人的なことまで話していたり、話しているのが楽しくて時間が経つのが早く感じることがあります。

また逆に、早くこの場を離れたい、話が長いなと感じる会話をする人もいます。どちらの人と話しをしたいかは一目瞭然でしょう。しかも、この感情はプライベートでも仕事でもいつでも何処でも変わらない感情なのです。

聞き上手な人にはどんな得がある?

聞き上手な人にはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

信頼される

聞くのが上手な人は、相手の話を受け止めることができるので、敵を作りにくく、人間関係のトラブルに巻き込まれにくいというメリットがあります。

それどころか、心を開いて向き合うので、たとえ初対面であっても信頼できる人だと思ってもらえます。このように人間関係を構築しやすい人はリーダーに適任で、チーム員の進捗状況や意見を取りまとめることが得意な傾向があります。

情報が集まり人脈が広がる

聞くのが上手な人は、特に用がなくても話し掛けられるため、様々な情報が集まります。どんな話でも興味を持って受け止めているうちに、自然と博学になります。

また、それを他の人の話の中で、「それってこういうことで合ってますか?」というように質問ができるので、ますます聞く力が高まります。そうすると、相手は気持ちよく話すことができるので、「この人と話していると楽しい」と思ってもらえます。

このようにして人脈が広がると、困った時にアドバイスをもらえる存在が増えます。このように聞く力を磨くと、自分自身に良い流れを呼び込むことができます。

聞く力がある人は、営業の場面においても有利です。初対面が好印象なだけでなく、その後も円滑なコミュニケーションによって、営業先のニーズがどこにあるかを探り当て、成果に繋げることができるからです。

聞き上手がしている事とは?

聞き上手の人がしている基本中の基本を見ていきます。

笑顔で穏やかに接する

聞くのが上手な人の、話を聞く姿勢として共通しているのは、いつでも穏やかで、笑顔で対応するということです。感情の起伏が激しく、時に素っ気ない態度を取ったり、イライラをぶつけるような人では、話したいことがあってもためらってしまいます。

穏やかで相手に安心感を与える優しい雰囲気は、どんな話をしても受け止めてもらえるだろうと、話し掛けるハードルを低くします。

話を折らない、相槌を打つ

また、話を聞いている間に打つ相槌のタイミングや回数が絶妙です。相手が話している間は話の腰を折らずに真剣に聞きますが、一呼吸置いたタイミングを見計らって「その後どうなったんですか?」「その辺りをもう少し詳しく教えてください」などと相手の話に興味を持っていることが伝わる相槌を打ちます。

そうすると、話し手は、気持ちよく話し進めることができます。初めのうちは、黙って頷くだけでも十分に効果を発揮します。

質問する、聞き返す

また、相手の話の理解を深めるために「それってこういうことで合っていますか?」や「さっき言っていたものとの違いはどの辺なのでしょうか?」などの質問をします。話し手はこのように質問してもらえると、どこまで深掘りしていいものか迷う時も、躊躇なく話せます。

また、キーワードや最後に話したフレーズを聞き返す(繰り返す)と言うのも有効な方法です。「売り上げが上がったんですね」とか「最高級寿司ですか」「猫が好きなんですね」と言った感じです。相手はどんどん話しやすくなって行きます。

相手の使う言葉で話す

1つの事を例えるにも、幾つのも表現方法がある場合があります。その場合には、相手の使った言葉で会話を進めて行きましょう。例えば、あるハンバーガーショップを相手が「マク〇ナルド」と言った場合、その後の会話では「マッ〇」や「マク〇」ではなく「マク〇ナルド」と言う単語を使いましょう。

小さな事と思われるかもしれませんが、相手が受ける印象は大きく変わってきます。

聞き上手がしない事とは?

聞き上手を目指すのであれば、絶対にしてはいけない事も覚えておきましょう。

ながら聞き

聞くのが上手な人が話を聞く時に絶対にしない事は、何かをしながら聞くことです。職場では特に、話し掛けられていても自分の仕事を中断せずにパソコンに向かったまま話を聞くことがあるかもしれません。

しかし、それでは興味を持っていないと思われても仕方ありません。話し掛けられたら、話を聞こうとしている態度を示すために、体を向けて目を見て話を聞くことが大切です。

相手の言葉を頭ごなしに否定する

話し手の言葉を否定しないことも大切です。話している途中で、「違う違う」「いや、それはこういうことでしょう?」と言われると、受け入れてもらえなかったという印象が強く残り、次回から話し掛けたくなくなります。

もし、聞いていて引っかかる部分があっても、まずは頷きながら最後まで聞きましょう。全て聞いた上でなお引っかかるのなら、その点を質問します。頭ごなしに言われるよりも話を最後まで聞いた上で言われる方が、同じ質問でも話し手は受け止めやすくなります。

すり替える

話をすり替えるのも止めましょう。論点や話題をすり替えるのは勿論のこと、特に自覚無くしてしまいがちなすり替えは、「自分の話に持ってくる」すり替えです。

せっかく相手が勇気を出して自己開示しているような時でも、全て自分の話にしてしまう人は、あなたの周りにもいるのではないでしょうか?自分の考え、自分の気持ち、自分の経験、自分の目標、自分の価値観、自分の人脈など、全て主語が自分の話にすり替えてしまうのは厳禁です。

コミュニケーションの対象から除外されてしまう恐れもあるので注意が必要です。

聞き上手になるための近道とは?

聞くのが苦手な人は、目の前の相手と真剣な雰囲気になるのが恥ずかしかったり、いつでも話を聞けるとおざなりにする傾向があります。

一方で、聞くのが上手な人は目の前の相手を尊重し、相手との時間をとても大切にします。聞くのが上手になるには、まずは相手を尊重することが一番の近道です。相手を大切にし、どんなことを話すのか興味を持てたら、自然と体を向け目を見て、最後まで話を聞くことができるでしょう。

初めは適切な相槌を打つのは難しいかもしれませんが、黙って頷いて聞くだけでも話し手にとっては嬉しいものです。慣れてきたら、相手の話に出てくる言葉を繰り返しながら聞く方法を取り入れてみましょう。

話し手が使った言葉を聞き手が繰り返して使うと、会話のキャッチボールがテンポよく進み、より詳細な情報を話しやすくなります。聞く力を高めて、円滑なコミュニケーションを目指しましょう。

まとめ

  • 聞き上手とは何かを知る
  • 聞き上手の利点を知る
  • 聞き上手がしている事を知る
  • 聞き上手がしない事を知る
  • 聞き上手になる為の近道を知る

根本的に人は誰でも相手の話を聞くよりも自分の話をしたいと言う欲求を持っているそうです。

ビジネスの世界では「相手の話はとりあえず最後まで聞く、自分が話す時は結論から言う」とよく言われます。聞き上手、話し上手のポイントを押さえた良い言葉だと思います。

聞き上手な人を探すのも良いですが、自分が聞き上手を目指してみてはどうでしょうか?思いのほか、人間関係のストレスが軽減されていくかもしれませんよ。

 

今回は「聞き上手」についてのお話しでした。