ボイトレで印象を改善!地道に取り組んで大きな差を手に入れる方法!
今回は「ボイストレーニング」についてのお話しです。
ボイストレーニングと言う言葉を知っている人は多くいると思いますが、実際に体験した人はそれほど多くはないかもしれません。
ボイストレーニングに興味はあるけど初めの一歩を踏み出していない人が抱える素朴な疑問に答えていきます。
声の影響力
声が人に与える影響の大きさは、誰もが知ることろです。多くの人は自分の印象を良くするために視覚情報には多くの時間やお金を費やしますが、声に関してはさほど重きを置いていないように感じます。
第一印象は、視覚情報と同時に声や話し方の比重が大きいと言われています。
まだ多くの人が取り入れていないボイストレーニングだからこそ差を作るチャンスともいえます。ボイストレーニングで魅力的な発声を習得すれば、仕事でもプライベートでも今までよりも人を惹きつける力が増すでことでしょう。
様々なシーンで使える
あなたが、ボイストレーニングをする目的は何ですか?ボイストレーニングは歌が上手になりたい人が行うことが多いかもしれません。しかし、それ以外でも、歌うことで普段使わない筋肉を鍛えることができるため、最近はダイエットやアンチエイジング等の美容目的で行う人も増えてきています。
また、話すことを仕事にしている人や話す機会の多い営業マンや接客業、動画配信対策、就活等の面接対策、声が小さい人、滑舌が悪い人、イケボを得たい人、高齢者施設などでも取り入れられたり様々なニースがある様です。
ボイストレーニングを始める際は、目的を出来るだけ明確にしておくと良いでしょう。
ボイストレーニングに関する不安要素
これから始めようと思っている方は、何歳くらいからできるのか、反対に何歳くらいまでできるのかと年齢を気にする方もいるでしょう。
また、レッスンを開始してから効果が出るまでの時間がどのくらいかかるのか、先生の性別はどちらを選んだ方がいいのか、そもそも男女差があるのか、いろいろなことが気になるものです。
これから始めようと思っている方だけではなく、今すでに始めている方、以前やっていたけれど途中でやめてしまった方まで、ボイストレーニングの効果について確認していきましょう。
効果が出るまでの時間は年齢も男女差も関係なし
いまいちレッスンの成果が出ないと思うことがあったり、これから始めるならばどれくらいで上達するのかなど、気になる方は多いでしょう。まずレッスンの成果を実感できるまでの時間は、何日間練習すれば成果が出る、とは言い切れないのです。あくまでも「個人差」となります。
継続が大事
人それぞれ声の出し方やクセに個性があり、そのクセが悪いものだと直すのに時間がかかってしまうのです。同じ先生に同じ時間のレッスンを受けたとしても、Aさんは半年で上達したと思うかもしれません。しかし、Bさんは1年かかるということもあります。
このように、効果が出るまでの時間はあくまでも「個人差」があるので、なかなか上達しないと思っても焦る必要はありません。コツコツと練習をしていけば、誰でも上達する可能性はあるということです。
個人差はある
そうはいっても、若い子の方が有利では?男女差はあるのでは?と思う方もいるでしょう。前に書いたように、本当に「個人差」があるだけなので、年齢の影響も性別も関係ありません。
年齢が上達までの時間に関係あるとすれば、声帯の筋肉の衰えは少しかかわってくるでしょう。年齢を重ねるにつれて、声帯の筋肉は衰えてしまいます。そのため、高齢の方はまず声帯の筋肉を鍛えるところからレッスンが始まるのです。
筋肉を鍛える時間がかかる分、若い方よりは上達までの時間がかかるでしょう。それ以外のボイストレーイングに関する影響はあくまでも本人のやる気次第なので、年齢は関係ないと言えます。
男女差は無し
そして、男女差についてです。こちらも自分が男だから、女だから上達が遅いというのは全くありません。
性別についていうならば、生徒である自分ではなく、「先生の性別」は少し気にしてみてもいいでしょう。これは男女の身体の作りが違うことが関係しています。
男性は女性よりも息がたくさん入るようになっているとか、女性の方が高い声が出やすいなどです。そのため、自分が男性ならば同性である男性の先生の方が、男性の身体の作りや仕組みを理解した上で上手にレッスンしてくれるでしょう。女性も、女性の先生の方がいいとは言われています。
しかし、あくまでも「どちらかと言えば同性の先生の方がいい」程度だと思ってください。先生によっては異性の生徒にも上手に教えてくれる人もいます。生徒である自分が異性の先生の方が合っていると感じることもあるでしょう。男女差についてはあまり気にしなくても良い点と言えます。
効果を早く出す方法
ボイストレーニングは、効果が出るまでの時間についてはあくまでも個人差があること、年齢や男女差はありません。それならば、早く上達する人となかなか上達しない人の差はなにかというと、「やる気」と「自主練習」なのです。
同じ時間レッスンをしていても、やる気のある人の方が上達は早いのは当たり前のことと言えます。先生の言っていたことを復習する、自宅で自主練習をするなど、やる気がある人は教えてもらったことを自分のモノにするために一生懸命になれるからです。
反対にやる気がない人は、先生の言ったことをあまり聞いていないし、自主練習もしないので、いつまで経っても上達しないでしょう。
いまいち上達しないな、変わらないなと思っている方は、「やる気」が足りないのかもしれません。やる気を出してしっかり自主練習を行うこと、これが上達の近道です。
せっかくアドバイスをもらっても、何もしなければ結果が出ないのは当然です。ボイストレーニングに限らず、何かを始める時には同じ事が言えるかもしれません。
先生を変えるのもいい方法
もしやる気は十分にあるし、自主練習もしっかり行っているのに上達しないと思っているならば、思い切って先生を変えてみましょう。
ボイストレーニングのレッスンは、先生と生徒という「人と人」のやりとりです。友人でも合う合わないがあるように、先生と生徒にも相性というものがあります。
また、先生によって得意な分野や不得意な分野があるので、自分が特に上達したい部分を教えることが得意な先生を探してみるといいでしょう。どこの教室でも無料体験レッスンを行っているので、まずはお試しでいろいろな教室に参加するのもいい方法です。
そもそも先生についた方が良いの?
ボイストレーニングは、自宅で動画やアプリなどを参考に自己流でやっている人から、きちんと教室に通って先生のレッスンを受けている方まで、様々な方法でできるのが特徴です。
自宅で無料で始める
動画やアプリなどを使えば、自宅などで無料もしくは安価でボイストレーニングが出来ます。
最近では、アプリで歌を聴いてもらい指導してくれるサービスも充実しています。しかし、ネット越しなのでいくら音声が良くてもライブとは違ってくるのは否めないでしょう。また、動画配信などではあなた自身の特徴や改善点にフィットしているとは限りません。それでも、大きなヒントは与えてくれるとは言えるでしょう。
先生につくのが王道
ボイストレーニングをするなら、やはり先生につくのが王道と言えるでしょう。実際に先生の前で発声して、先生からその人だけに向けたアドバイスもしてもらえるのが大きな特徴です。
ネットではどうしても伝わらない感覚やニュアンスも伝わるのでよりその人に合ったアドバイスをしてもらう事が可能となります。
ただし、費用や時間、労力等のコストはかかりますので調整が必要となります。
まとめ
- 声の影響力は大きい
- 様々なシーンで使える
- 不安要素を確認する
- 年齢も男女差も関係なし
- 効果を早く出す方法を知る
- 先生を変えてみる
ボイストレーニングは、歌手を目指したりカラオケで上手に歌いたい人だけのものではありません。多くの人が様々なシーンで活用する事が出来るツールなのです。
上手く取り入れたら生活に良い変化が現れるかもしれません。
今回は「ボイストレーニング」についてのお話しでした。