地球に飽きた人がこれから天体観測を始める為の超入門知識!

2024年5月6日

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今回は「天体観測」についてのお話しです。

晴れた夜空には、満点の星が広がっています。こうした星をじっくりと観察するのは楽しい経験です。天体観測は、宇宙や科学を身近に感じることができるチャンスです。初心者でも簡単に始められる天体観測の方法を解説します。

天体観測で準備するモノ

天体観測は、実はとても気軽に楽しむことができます。空を見上げて星座の位置を確認する程度であれば、簡単な道具だけでも十分観測することができます。

コンパス(方位磁石)と星座早見盤

観測する位置と星の位置を確認するために必要なのが、コンパス(方位磁石)と星座早見盤です。コンパスや星座早見盤は100円ショップでも入手できますが、近年ではスマホやタブレットのアプリとしても数多く登場しています。GPSや時計と連動しているので、方角や時間帯を確認する手間を省くこともできます。

ただし、野外の電波が届かない場所では利用することができません。屋外で利用する場合は、事前に環境を確認しておきましょう。また、手元を照らすため懐中電灯が必要です。赤いセロファンを貼っておくと、強い光から目を守ることができます。

防寒グッズ

季節によっては、防寒グッズが必要です。夜は気温が下がり、夏場であっても長時間野外に居ると冷え込む場合があります。ですから、冬場の防寒着はもちろんのこと、夏場も一枚羽織る物を準備しておきましょう。また、夏場の蚊や草場などに生息する害虫から避けるため、虫よけスプレーも忘れずに持参しておくことをおすすめします。

椅子やテーブル

じっくり観察したい場合は、折りたたみの椅子があると便利です。肘掛けが付いているとなお良いでしょう。また、コンパスや懐中電灯、飲み物などを置くテーブルもあると便利です。

長時間空を見上げていると、首が疲れてしまいます。そのため、ネッククッションなどを準備しておくと役立つはずです。

レジャーシートや簡易テント

少し広い場所では、寝転がって天体観測する事も可能となります。そんな時に備えてレジャーシートや簡易テントなどを準備しておいてもよいでしょう。

双眼鏡

肉眼で見るよりはもう少しじっくりと観察したい人は双眼鏡を準備しましょう。高価なものでなくて構いません。双眼鏡は天体望遠鏡よりも倍率は落ちますが、視野が広く取れて持ち運びが便利です。

天体観測用の双眼鏡選びのポイントは、倍率よりも明るさ(光を多く取り入れられるレンズ)と広角(視野の広いレンズ)です。また防水機能が付いていると雨や露にも対応できます。

値段はピンキリですが3000円代~あります。最初は高価なものでなくても良いと思いますが、できれば販売店で「天体観測用の双眼鏡」を一度手に取って重さや見え方なども確認すると良いでしょう。

天体望遠鏡

天体望遠鏡は、双眼鏡よりも鮮明に天体観測をする事が出来ますが、設置や仕組みも複雑になり、値段も双眼鏡より高くなるので、初心者にとっては少しハードルが高いかもしれません。

天体望遠鏡の値段もピンキリですが、双眼鏡よりも高く1万円前後~となります。もし初心者が購入する場合には、「天体観測初心者であること」「予算」「使用環境」を伝えて、自分で選ばず販売店の方に選んでもらうと良いでしょう。

自分で準備しないでレンタル

最近では、天体観測アイテムをレンタルしているショップもありますので、初心者の場合は、購入する前に一度レンタルで試してみても良いでしょう。料金も1週間1000円台~、1カ月3000円台~とリーズナブルな価格で様々なプランがあります。

レンタルであれば、もし自分の使い方に合わなかったとしても、大きなダメージは無いでしょう。また、自分に合ったアイテムを探す楽しみも増えます。

天体観測を行う条件とは

天体観測を行う上では、まずは場所と日時を意識しましょう。

場所

観測場所を選ぶ条件で大切なのは明るさです。自宅や住宅街で観測を行う場合は、家の灯りや街灯が少ない場所を選びましょう。

市街地の場合、直接明るい光が目に入る場所は避けて、周囲が開けている場所を選ぶのが賢明です。様々な星を見るには、街頭の少ない高い場所や水平線の見える海がオススメです。

また、公園や山道の駐車場など車の中から夜空が綺麗に見える場所もあるでしょう。いくつかの場所を選んで観測しながら、自分のお気に入りのスポットを見つけてみるのもいいかもしれません。

日時

日の入りや日の出の時間を確認することも条件として大切です。時間によってどのような空を見ることができるのかチェックしておくことで、スムーズに観測できるようになります。

また、星の観測をメインで行う場合は、月あかりの少ない晴れた夜を選ぶと空が見やすくなります。満月の前後は月明かりが激しいので出来れば避けたいところです。

天体観測初心者の注意点

初心者が観測時に注意しなければならないポイントをみていきます。

明るさと暗さ

まずは、作業をする際の明るさの確保です。天体観測は基本的に夜にすることが多く、手元や足元が暗いところで作業をすると転倒する恐れがあります。ですから、移動する際は必ず足元を照らし、安全を確認しながら移動しましょう。

ただし、星を観測する場合は暗さが必要です。暗さに目が慣れていないと、星も見えづらくなります。ですから、観測する前の10分程度は明るいものを見ないようにしましょう。目を閉じておくだけで構いません。暗闇に目を慣れさせることで、より多くの星を肉眼で確認することができます。

自然や動物

野外で行う場合は、安全面に注意する必要があります。川や池、崖の付近は大変危険です。また、エリアによっては野生動物に遭遇する可能性もあります。クマが出没する場所もありますから、立ち入り禁止区域へみだりに入ることはやめましょう。

車や歩行者

市街地の場合は、車の往来に気をつけましょう。同時に、車や他の人の通行の妨げにならない場所を選ぶことも大切です。他の人への配慮を忘れずに、マナーを守って楽しみましょう。

時間を忘れずに

空気の澄み具合や天候によって、同じ場所でも空の見え方は大きく異なります。夢中になって観測するあまり、つい時間を忘れてしまうこともあるでしょう。プラネタリウムもロマンチックではあるものの、実際の夜空を見上げて、瞬く星を観察すると時間を忘れるほどの新たな感動に出会えるかもしれません。

自宅のベランダで楽しむ時の注意点

自宅のベランダは、天体観測を楽しむことができる場所の1つです。

天体望遠鏡を使う場合

本格的に天体望遠鏡を使って天体観測を行う場合には注意が必要です。ベランダが狭かったり、屋根の張り出しがあったりすると、思うように天体望遠鏡を設置できない可能性があるからです。

ベランダで利用する天体望遠鏡は、軽量で鏡筒の長さが短い物を選びましょう。あまりにも重すぎると、出し入れが大変になり、ベランダの強度によっては危険になる可能性もあります。

鏡筒は取り回しが楽なものを選ぶと、設置や観賞時の微調整における負担が軽減します。また、手すりや屋根の張り出しに併せて高さが調整できるものでなければなりません。集合住宅やマンションの場合、周囲の外光の影響も受けやすくなります。ですから、コントラストの高い光学系のものを選ぶようにしましょう。

持ち運ぶには少し大変な天体望遠鏡ですが、双眼鏡よりも倍率が高いので夜空を鮮明に観測する事が出来るでしょう。

近隣住民への配慮

ベランダで天体観測をする時は、近隣住民にも気を配りつつ楽しむことが大切です。会話がうるさくならないことはもちろんのこと、望遠鏡の作動音も静かなものを選ぶと良いでしょう。

初めのターゲットは「月」

色々な準備や心構えが出来たら、実際に天体観測をしてみましょう。まず天体観測初心者が狙うべきターゲーットは「月」です。「月」は初心者でも捉えやすく、普段みることのできない大迫力の月を楽しむことが出来ます。

また満月や半月や三日月、月食やスパームーン等様々な表情がありますので一年中飽きずに観察できます。是非チャレンジしてみて下さい。

まとめ

  • 準備するモノを確認する
  • 天体観測の条件を知る
  • 初心者の注意点を確認する
  • ベランダでの注意点を知る

神秘的なロマンや、宇宙を旅しているかのようなワクワクした気持ちを味わうことができます。いくつか注意すべきポイントをおさえて、初心者の人も気軽に始めてみましょう。

今回は「天体観測」についてのお話しでした。

 

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