ブッフェとバイキングは同じ?恥をかかないマナーと基礎知識!

2020年8月5日

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今回は「ブッフェとバイキング」についてのお話しです。

今ではホテルレストランの定番となったのが、バイキングやブッフェスタイルの食事です。どちらも同じ食べ放題という印象がありますが、実はこのふたつには明確な違いがあるのはご存知ですか?

ブッフェとは立食スタイルのセルフサービス

元々フランス語で「立食スタイルの食事」という意味を持つ言葉で、席に座って待つコース料理とは違い、自分で食事を取りに行くスタイルのことです。現在では料理はセルフサービスで、着席しながら食べられるレストランもありますが、人が集まるパーティーなどで交流しやすいように考えられたスタイルでもあります。

コース順に並んでる

ブッフェの特徴ともいえるのが、料理がコース料理のような順番で並んでいることです。左から前菜やスープ、メイン、そしてデザートといった順番で料理が置かれている事が多く、その場合は左から順番に取っていきます。

食べ放題とは限らない

そして、ブッフェは食べ放題とは限りません。必ずおかわりできるわけではないのです。場合によっては新しい料理が提供されないことも考えられるので、たくさんの人が食事を楽しめるように新しい料理が提供されるのか確認しておきましょう。

バイキングとは日本発祥の食べ放題

バイキングは英語ですが、食事形式の意味で使われるのは和製英語で、海外では通じない言葉です。北欧の食事スタイルを日本のホテルに取り入れたことがきっかけで、北欧をイメージしたこの名のレストランがオープンし、次第に食事のスタイルとして日本全国に広まっていきました。

立食とは限らない

こちらは立食やセルフサービスには限らず、食事を取ってきて着席して食べたり、テーブルに着席したまま注文をして料理を運んでもらったりするスタイルもあります。基本的にはセルフサービスですが、最近ではステーキやオムレツなど、一部の料理をシェフが目の前で作ってくれるサービスも人気です。

料理を取る順番は自由な食べ放題

料理を取る順番などは決まっていないため、好きな料理から取って構いません。前菜からメイン、デザートまで揃っている料理だけでなく、ケーキやフルーツ、ピザといったジャンルに特化したタイプもあります。いずれも食べ放題で、レストランによっては1人90~120分程度と食事できる時間が決まっていることもあります。時間内であれば好きなだけ食べられるシステムです。

店舗やホテルによってそれぞれシステムが異なるので、事前に確認するようにしましょう。

料理を取る時のマナー

それぞれの違いと特徴がわかったところで、共通するマナーについてです。大勢の人が食事をする場だからこそ、知っておきたいマナーがあります。

料理を取る順番

食事を取る時、ブッフェの場合はコース料理と同じように前菜から順番に取るようにします。バイキングは好きな順番で構いません。

取り過ぎない

1枚のお皿に取る料理は多くても2~3品まで、できるだけ料理同士がくっつかないようにし、冷たい料理と温かい料理もお皿を分けるとベターです。

食べ終わってから取りに行く

新しい料理を取りに行くときは、食べ終わってから行くようにします。1度にたくさん取りすぎると料理が冷めてしまうので、できれば料理が冷めないよう少量ずつ楽しみましょう。

自分の分だけ取る

一緒に食事をしている人の分まで取ってくるという人もいますが、料理は自分で食べたいものを、食べたいだけ取ってくるのが基本です。その人が食べられない料理だったり、多く取りすぎて残してしまったりすることも考えられるので、それぞれで料理を取ってくるようにしてください。

トングを落としたらスタッフを呼ぶ

また、気をつけたいのが料理を取り分けるトングや菜箸は使い終わったら元の場所に戻しましょう。自分だけが使うものではなく、食事に来た人がみんなで使うものなので、後から来る人のことを考慮しましょう。

万が一トングやフォークを落としたり汚したりした場合は、そのままにせずスタッフに言って取り替えてもらうとスマートです。

ブッフェ・バイキングの食事のマナー

食事を取ってきたら、おいしく食事を楽しみましょう。しかしここでも気をつけておきたいことがあります。

取った料理を残さない

食べ放題の基本ともいえるのが、取った料理を残さないことです。目移りしたくなる気持ちはわかりますが、いつも食べている量と同じくらいの量を取り、それでもまだ食べられるようならおかわりする方法を取り入れましょう。

どうしても食べられず残してしまう場合は、お皿の端にまとめて置くようにします。食べ残しを持ち帰ることは基本的にできないので、食べきれる量を知ることも大切です。

お皿はスタッフに下げてもらう

いろいろな料理を食べていると、お皿はだんだん汚れていきます。せっかくの料理を味わうためにも、お皿が汚れたら新しいものに取り替えましょう。お皿を下げる場所がある場合はそこに片付け、そうでない場合はスタッフにお願いしてお皿を下げてもらいます。

幹事になった時の注意点

もしパーティーや懇親会などの幹事になった時にブッフェやバイキングスタイルのレストランを選ぶ場合には、食べ放題か食べ放題ではないかの確認は必須です。参加者全員にその旨を確実に伝えておきましょう。

食べ放題ではないブッフェスタイルの食事を食べ放題だと勘違いするケースはよくあります。人数分用意されていたにも関わらず、美味しい料理を食べられない人が出てしまいます。

食べ放題だけどメインディシュやデザート、特定のドリンクだけオーダー制、時間制限やラストオーダーなど、レストランによって異なるオリジナルのスタイルがある場合も参加者全員に確実に伝えておきましょう。

また、お店をインターネットで探していると「ブッフェ」と記載されていたり「ビュッフェ」と記載されていたりします。この違いは単に日本語に訳す時の発音表記の違いだけですので気にする必要はありません。

まとめ

  • ブッフェは立食、食べ放題とは限らないが基本
  • バイキングは立食とは限らない、食べ放題が基本
  • 自分の分は自分で取り、残さないがマナー
  • トングやお皿はスタッフに交換してもらう
  • 幹事は伝達を確実に行う

ブッフェにしろバイキングにしろ日常ではなかなか出来ない食事スタイルとなので、気持ちも開放的になり、会話もはずむことでしょう。

どちらのスタイルでも周りの人のことを考え、皆が気持ちよく食事できるように気をつけながら、食べ残しが出ないようにおいしく食事を楽しみましょう。

今回は「ブッフェとバイキング」についてのお話しでした。

 

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Posted by tomoto