電車で座る確率を上げる!コツは路線の確認と周囲の観察!
今回は「電車で座る確率を上げる」についてのお話しです。
満員電車では座れると座れないでは、心身共に大きく影響を及ぼします。また男性でも女性でも疲労の軽減と言う意味あいだけではなく、トラブルを避ける為、座った方が安心・安全と考える人も多いのではないでしょうか?
電車で座る確率を上げることは可能なのか?
電車が空いている時間帯であれば、ほとんどストレスを感じることなく空いている席を見つけることができ、余裕をもって座れるでしょう。一方、たくさんの人が利用する通勤・通学の時間帯になると、大半の人は座ることを最初からあきらめています。
短い区間だけ利用する場合であれば、座ることができなくてもそれほど苦にはなりませんが、通勤・通学などで長い時間乗っているのなら、誰でも座りたいものです。座ったほうが疲れは少なくなり、時間もより有効に活用できるでしょう。
そこでぜひ知っておきたいのが、電車で座る確率を上げる方法です。駅のホームに列ができている場合でも、並んでいる人の数を計算するなどの工夫をする事で、座る確率を高くすることが可能となります。
朝の通勤ラッシュで座る確率を上げる
朝の通勤ラッシュで座るためには、路線の確認と周囲の観察が必要不可欠です。朝の通勤ラッシュ時は、人の動きが最もパターン化されていているので、自分なりの法則が掴みやすい時間帯でもあります。また、快速より急行、急行より各駅の方が座れる確率は高まるでしょう。
3列乗車は4番目まで
電車の始発がある駅では、始発に乗るため駅のホームに列ができていることも珍しくありません。その列が3列乗車であれば、各列の前から4番目までに並ぶことで、座れる確率が高くなります。加えて、3列乗車に際しては、中央の列よりも右もしくは左の列に並ぶことをお勧めします。そうすることで、乗車してから動く方向が決まるので、スピーディーに座席を目指すことができるわけです。計算上、2列乗車なら6番目までとなりますが、出来れば5番目までに並んでおくと良いでしょう。
両サイドが7人掛けになっているドア
始発でも途中乗車でも並ぶ場所は並んでいるドアの両サイドが7人掛けになっているドア、車両の中央付近を狙いましょう。車両の端の座席は3人掛けになっていたり、優先席になっていて座れる確率は下がります。車両の端のドアに並ぶなら始発でしたら2列目までに並び、7人掛けの座席にある方の列に並びましょう。
降りた人が向かうのとは反対側の列
並ぶ場所を決めて出来るだけ前に並びましょう。時間に余裕があれば1本電車を見送っても良いでしょう。加えて、降りる人がどちらに向かうかを考えておきます。ドアから降りるとほとんどの人は改札や連絡口、階段やエスカレートなどに向かいます。降りた人が向かうのとは反対側の列に並ぶと乗り込みがしやすくなります。
同じ場所に並び周囲を観察
通勤ラッシュ時は出来るだけ同じ場所に並び、周囲の動きを把握することです。毎日の通勤電車では、大体同じ顔触れの乗客になることが多いため、誰がどの駅で降りるのかをなんとなく把握できることでしょう。
自分が降りる駅よりも必ず手前で降りる人がいるのなら、その人の前に立ちましょう。そうすることで途中から確実に座れるので、通勤の疲れを軽減できます。また、通学途中の小学生、中高生は長時間乗車の可能性は低いでしょう。
通勤ラッシュの時間帯には、混んでいる車両とそれほど混んでいない車両が存在します。これは、降りる駅の階段付近など、降りた時のことを考えて乗る車両を選んでいる人が多いからです。そのため、階段やエスカレーターへのアクセスが良い車両は、必然的に車内が混雑する傾向にあります。
たくさんの人が利用して混雑しているということは、座っている人の中でも降りる人の数が多いことが想定されるので、途中から座れる確率が高いということです。降りてからのアクセスが悪い車両は空いている可能性が高くなりますが、座っている人が降りる人数は少ないでしょう。
日中に座る確率を上げる
日中の電車に座るにも、通勤時と同様に路線の確認と周囲の観察は欠かせません。
端に近い車両と学生
日中の電車内で座るためには、駅ホームの端に近い車両がおすすめです。日中に電車を利用する人は、駅の階段付近にある車両に乗る傾向が見られます。ですから、中央部にある車両だと混雑していても、端に行くと空いている席を見つけられることが多いのです。
日中には大学生や予備校生など、学生の利用が多くなります。学生は混雑を避けるため、履修科目を調整して、通勤の時間帯よりもやや遅い時間帯に学校へ向かうということが少なくありません。
ですから、路線に大学のキャンパスがあるのなら、学生たちはそこで降りる可能性が高いでしょう。電車に乗った時に座れなくても、学生らしき人の前に立っていれば座れる可能性が高くなります。
また、高齢者や子供連れの主婦のグループなどは降りる駅を確認し合っている会話が聞こえてくるかもしれません。
夜に座る確率を上げる
夜の電車に座るにも、通勤時と同様に路線の確認と周囲の観察は欠かせません。
夜は観察力の差が出やすい
退勤ラッシュ後の時間帯でも、電車は意外と混んでいるものです。残業で帰りが遅くなった人もいれば、飲み会や接待などを終えて帰途についている人もいるでしょう。アルバイトを終えた学生などを含め、夜の時間帯には幅広い年齢層の人が電車を利用します。夜の電車内で座るためには、日中と同じように、ホームの端に近い車両もおすすめです。
また、居眠りをしている人や本を読んでいる人、網棚に荷物を乗せている人は長時間乗車する可能性が高いため、そういう人の前に立っても期待薄です。座っている人の前に立つなら、駅に到着する度に駅名を確認しているような人を探しましょう。日々誰が早く降りるか当てる練習をしましょう。
土日祝日に座る確率を上げる
土日祝日の電車に座るためにも、通勤時と同様に路線の確認と周囲の観察は欠かせません。
休みの日は路線の特徴が出やすい
特に路線の確認、その先に何があるのかを予測することがポイントとなります。土日祝日は最も路線の特徴が出やすいと言えるでしょう。
例えば、小さな子供に人気の遊園地があるなら、家族連れはその遊園地がある駅で降りる可能性が高いでしょう。たくさんの路線が乗り入れている駅では、たくさんの人が降りることが想定されます。また、カップルの乗客なら、ショッピングモールやデートスポットがある場所で降りる可能性が高くなります。
始発や早めの電車を待つ
土日祝日でも始発電車が発車する駅なら、始発を待って座るという方法もおすすめです。土日や祝日では、平日の通勤時間帯ほどたくさんの人は並びません。そのため、前もってホームで始発や朝早めの電車を待っておけば、座れる確率は高くなります。電車に乗る際には、乗り換えの時間なども考えながら、始発電車や朝早めの電車の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 電車で座る確率を上げる方法はある
- 朝も昼も夜も座る確率は上げられる
- 並ぶ場所と何列目までに並ぶかが重要
- 朝も昼も夜も路線の確認と周囲の観察は欠かせない
満員電車や長時間電車に乗る時は座れるか座れないかで心身への負担は大きく変わってきます。電車に乗るたびに座れる確率を高める方法を思い出して試してみましょう。
今回は「電車で座る確率を上げる」についてのお話しでした。