革靴やスニーカーなどのイヤなにおいをシレっと取る方法?

2020年8月5日

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今回は「皮靴やスニーカーなどのイヤなにおい」についてのお話しです。

靴を脱ぐ時においが気になったり、お気に入りの靴から嫌なにおいがしてガッカリした事はありませんか?靴のにおいの原因を知っていれば、日頃の基本的なケアだけでしっかりと予防できる様になります。

皮靴やスニーカーがにおうのはなぜ?

「気が付くと靴がにおっていた」なんて事もあります。この靴のにおいの原因をみていきます。

雑菌の繁殖

靴がにおってしまう大きな原因は、雑菌の繁殖です。雑菌は湿度と温度が高く、汗や皮脂などの汚れがある場所で繁殖しやすくなります。

同じものを長時間はき続けることが多く、衣類のように簡単に洗濯できない靴は、雑菌が増えやすい環境にあるというわけなのです。

足や靴下もにおいの原因になる

そして、雑菌が繁殖するのは靴の中だけではありません。意外と汗をかきやすい足には普段悪さをしない常在菌がいて、汗をかくことでにおいが発生しやすくなります。

さらに、足と密着している靴下やストッキングなどにも汗や雑菌が移るため、汗を吸った靴下や汚れた靴下をはき続けていると、においやすくなってしまいます。

また、洗濯した靴下などが生乾きの状態だと、そのにおいや雑菌が足・靴に移ってしまうこともあるのです。靴がくさいと感じたときは、靴や足だけでなく、靴下やストッキングなども原因になっている可能性があります。それぞれが長時間湿気を含むことで雑菌が繁殖し、においの元となります。

靴、足、靴下やストッキングでそれぞれ匂い対策が出来れば靴の匂い施策としては完璧です。

皮靴におすすめの消臭方法

天然皮革を使っている靴は、お手入れが難しいと感じている人もいます。しかし、日頃からかんたんにできる消臭ケアを取り入れるだけで、においを防ぐことができます。

ホコリを取り、除菌シートで拭く

汗や皮脂の汚れだけでなく、靴の中にたまったホコリも雑菌が増える原因となります。毎日でなくてもよいので、定期的に靴の中を掃除しましょう。

使い古して洗った歯ブラシなどを使い、つま先からかかとにかけて皮靴の中にたまったホコリをかき出します。その後、除菌シートや古布に除菌用アルコールを少量しみ込ませたもので、同じようにつま先からかかとにかけて、靴の中を拭いていきます。このとき、歯ブラシの枝の部分にシートや布を輪ゴムで巻き付けると、手が入りにくい部分も拭くことが可能です。

天然木のシューキーパー

また、木製のシューキーパーを使うのもおすすめです。天然木で作られたシューキーパーには除湿効果が期待でき、木の種類によっては除菌効果も期待できます。靴の型崩れも防いでくれるので、皮靴のケアにはピッタリなアイテムです。

スニーカーにおすすめの消臭方法

次にスニーカーのにおい対策をみていきましょう。

まるごと洗う

スニーカーのようにキャンバス素材など布地でできている靴の場合、もっとも効果的なのはまるごと洗うことです。靴紐や中敷きなど外せるものはすべて外し、それぞれを洗います。

専用の洗剤や石鹸、洗濯用洗剤などを使うと、汚れが落ちやすくなりますが、石鹸や洗剤の種類によっては色落ちすることがあるので、靴にあわせた洗剤を使うのがポイントです。

汚れが落ちたら洗剤が残らないようしっかりとすすぎ、靴用ハンガーなどにかけて干します。変色や劣化を防ぐために、風通しのよい場所で陰干しにしてください。

天然皮革や合成皮革など水洗いできない素材で作られている場合は、先ほど紹介した革靴の消臭方法を試したり、取り外せる中敷きだけでも洗うとよいでしょう。

重曹を使ったつけ置き洗い

更に効果を高めたいと言う方には、重曹を使ったつけ置き洗いがおススメです。酸性である靴のにおいの元となる雑菌とアルカリ性である重曹を合わせる事によって中和させ、においを撃退する方法です。

重曹は水に溶けにくいので10g~20g程度の重曹を40度~45度くらいの約1ℓ~1.5ℓのぬるま湯に溶かして1~2時間位つけてから通常通り洗って下さい。その後は陰干しも忘れずにして下さい。

どんな靴にも出来るにおい対策

靴の素材にかかわらず、取り入れられる消臭・防臭方法もあります。

消臭スプレー

もっとも手軽な方法は、靴用の消臭スプレーを靴の中に吹きかけることです。どんな靴にも使えるオールマイティーなタイプから、パンプスや長靴、ブーツなどに向いているタイプまでさまざまな商品があるので、お手入れしたい靴にあわせて選びましょう。

消臭スプレーは、靴をはいたあとはもちろん、靴をはく前に吹きかけることでさらに匂いを取る効果は高まります。

10円玉を使う

10円玉に含まれている銅には抗菌作用があると言われています。ただし、10円玉を置いた場所付近にしか効果は期待できないので、10円玉を使うのであれば夜寝ている間に靴の中にできるだけ隙間なく置くと良いでしょう。

重曹入りの小袋

重曹の小袋を作って置いて、脱いだ靴に入れて置く方法です。原理は先程の漬け置き洗いと同じです。

小袋は通気性が良い生地の物を選ぶのがポイントです。また重曹の効果は2~3カ月と言われていますので、特ににおいの気になる夏場に手軽にできるお勧めの方法です。

重曹を入れた小袋は、下駄箱の中や玄関全体のにおい対策にも有効です。オリジナルの重曹アイテムを作って楽しむのも良いでしょう。

陰干しと風通し

靴をはいていなくても、湿気が多いと雑菌が増えやすくなるため、靴を陰干ししたり、下駄箱や玄関の風通しをするのもよいでしょう。

陰干しは夜や天気の悪い日だとかえって湿気が増えるので、天気のよい昼間におこないます。特に梅雨どきは湿気をため込みやすいので、梅雨が明けてからの陰干しはおすすめです。

下駄箱は定期的に開ける習慣をつけ、玄関を開けっぱなしにできないときは、扇風機などで風のながれを作るようにしてみてください。

さらに取り入れたい靴のにおい対策

定期的なお手入れをするのが難しい、めんどうだと感じる人でもできるにおい対策が、毎日同じ靴をはかないことです。

毎日の通勤や通学、日常の買い物などに使う普段ばき用の靴は、できれば3足以上用意し、毎日違う靴をはくようにします。靴を休ませる期間ができることで湿気がこもりにくく、靴そのものも長持ちします。

これまで紹介した消臭・防臭方法と組みあわせることで、においを防ぎながら靴の寿命も延ばせる方法です。

まとめ

  • 殺菌対策、除菌対策が基本
  • 革靴はホコリ除去、除菌シート、シューキーパーで対策
  • スニーカーは丸洗い(重曹)が効果的
  • 全ての靴に使える、スプレー、10円玉、重曹入りの小袋、陰干し・風通し、ローテーション

靴のにおいは、周りの人もなかなか指摘しずらいものです。自分も周りの人も不快な思いをしないためにも、日頃から、こまめなケアを心がけましょう。

今回は「皮靴・スニーカーのにおいを取る方法と防ぐ方法」についてのお話しでした。