500円玉貯金!キャッシュレス時代でも愛用され続けてる7つの理由!
今回は「500円玉貯金」についてのお話しです。
過去に500円玉貯金に挑戦した人は沢山いると思います。目標は達成されたでしょうか。途中で挫折してしまったでしょうか。いまだ継続中と言う人もいるでしょう。
キャッシュレス時代に突入したとはいえ、まだまだ活用され続けている貯金法です。500円玉貯金というバーチャルではないリアルの魅力に迫ります。
500玉貯金の7つのメリット
500円玉貯金が無くならないには当然ながらメリットがあるからです。早速一つ一つ見ていきましょう。
始めるのが簡単
何と言っても、500円玉貯金は始めるのが簡単です。500円玉を貯金箱などに入れるだけの貯金法です。気が向いた時にいつでも始められるのが最大のメリットと言えるでしょう。
口座作成の手続きやアプリの操作もいらないので時間がなくても始める事が出来ます。
自分のペースで出来る
500円玉貯金はとても簡単な貯金法です。しかも、自分のペースで出来ます。目標金額も目標期間も自分で自由に決められます。
1日1枚、帰宅時や朝起きた時に貯金箱に入れる、良いことがあった時、自分へのご褒美に貯金箱に入れる等、自分なりのルールも自由に設定できます。
見える化できてモチベーションを保てる
500円玉を貯金箱に入れて行くと、どれくらい貯まったのかを目で見る事も出来ますし、中が見えないタイプの貯金箱でも、貯金箱を手に取っての重さで金額を想像したりして成果を実感する事が出来ます。100円玉等の他の硬貨よりも早く貯まるでしょう。
金額にもよりますが、500円玉貯金は長丁場になる事もあります。お金が貯まっていく過程を五感で体感できるので、モチベーションを保ちやすい貯金法と言えるでしょう。
目的設定の練習になる
500円玉貯金で「家を買う」「会社を作る」と言う人はまずいないと思います。ほとんどの人が、もっと手の届きそうな近未来の目標を立てると思います。
例えば、洋服を買う、旅行に行く、外食をする、資格取得の学校に通うお金を貯める、子供のプレゼント代にするなど身近な目標設定をする事でしょう。この身近な目標設定が、効果的に500円玉貯金が出来るようになるコツの一つと言えます。
貯金額をメモしておくなどして、少なめの金額から始めると良いでしょう。途中であきらめることなくやり遂げられる目標を設定する練習にもなります。
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無駄使いを減らせる
最近は、キャッシュレスで買い物を済ませる人が多いと思います。しかし、500円玉貯金をするには、500円玉がなければ始まりません。5000円玉貯金を始めると、段々と無理し過ぎないで現金を使って500円玉を作る様な買い物の仕方をする様になって行きます。
また、現金だとポイントなどが付かないケースもありますので、500円玉でおつりをもらえる様に支払いをしつつ、ポイントなどが付かない分無駄な買い物をしない様にと言う意識が働いてきます。
普段にお金の使い方にも目が行くようになります。結果として、節約につながると言う訳です。
誘惑に打ち勝つ自分を作れる
500円玉貯金を始める時は、自分の目標にあった貯金箱を新調しましょう。貯金箱は目標金額が設定されているもの、壊さないと500円玉を取り出せないもの、お賽銭箱の様なもの等様々なタイプの貯金箱が売られています。自分の気持ちを奮い立たせてくれる様なものを選びましょう。
そして貯金箱は、毎日必ず目にする場所に置きましょう。寝室、リビング、台所、洗面台などで自分でピンとくる場所に置いておきましょう。玄関などの人が出いるする場所は避けましょう。
毎日目にする事で「1000円だったら使ってもいいかな」「今回だけはしょうがない」「また明日から頑張ろう」と言った類の誘惑に打ち勝つ練習が出来ます。誘惑に負けても自分に都合よく合理化するのがクセになっている人もいるので、ちょっとした修行にもなるでしょう。
絶対に目標を達成するんだという強い気持ちを作る事が出来るでしょう。
自己肯定感を得られる
500円玉貯金をしている事を、周囲の人に宣言しても良いでしょう。「言ったからにはやりきらないと恥ずかしい」と言う思いが自分へのプレッシァーとなり目標達成を後押ししてくれるでしょう。
また目標を達成した場合には、達成感や満足感などと一緒に自己肯定感も得られるでしょう。
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500円玉貯金にはデメリットもある
500円玉貯金の最大のデメリットは、手間がかかる事でしょう。現金で500円玉のおつりをもらう様に支払いをするのが面倒だと感じる人もいるでしょう。
また、貯金の為に生活費や交際費・遊行費を削り過ぎて精神的に負担がかかり過ぎてしまう何て事もあるかもしれません。目標金額にもよりますが時間もかかります。頑張り過ぎて疲れない様にバランスを取る事が重要です。
500円玉貯金のぺースの目安
500円玉を1日1枚貯金すると1年で18,2500円、2日に1枚だと1年で91,250円、3日に1枚だと1年で60,833円となります。
5万円を貯めるには500円玉は100枚必要となります。毎日1枚貯めると100日目(約3カ月と10日)で目標達成となります。2日に1枚貯めると200日目(約6カ月と3週間)、3日に1枚ずつ貯めると300日目(約10か月後)に目標達成となります。
1年間で10万円貯金するなら、1ヶ月に約8,400円(500円玉17枚)で目標達成です。
自分の目標やペースに合った計算式を見つけておくとやる気を維持する事が出来ます。
貯まった500円玉の両替と預け入れ
500円玉が貯まったら両替か預け入れをすると良いでしょう。さすがに500円玉を100枚持って買い物に行くのは大変すぎます。
両替
金融機関では自動両替機や窓口で両替が可能となっています。両替の枚数によっては手数料がかかるので何枚でどれくらいの手数料がかかるのか確認してから行きましょう。また自動両替機ではATMの様に両替できる枚数の上限が設定されている場合もありますのでこちらも確認が必要です。
預け入れ
自分の口座に預け入れするのも良いでしょう。ATMでは1回あたりの入金可能枚数が決まっている場合がほとんどですので、大量の500円玉を預け入れする場合には、窓口で手続きをすると良いでしょう。また、枚数によっては手数料がかかる場合もありますので確認してから行きましょう。
まとめ
- 500円玉貯金のメリットを知る
- デメリットも確認する
- 貯金ペースの目安を計算する
- 両替と預入の方法を知る
ちょっとした願望を実現する為のお金を500円玉貯金で溜めてみてはいかがでしょうか。簡単に楽しく始められるのでお子様にもおススメの方法です。小さな成功体験を是非味わって下さい。